パーキンソン病の治療薬の副作用

そこで、まずパーキンソン病の治療薬について考えていきましょう。

パーキンソン病というのは、中脳の黒質という部分の神経細胞の数が減少し、黒質で作られる神経伝達物質のひとつである「ドーパミン」が減少してしまう神経変性疾患です。

その症状は、運動障害といったものが顕著です。たとえば、手が震えたり、筋肉がこわばり手足の動きがぎこちなくなったり、動かすのに時間がかかったり、バランスをとる反射がスムーズにできなくなったりします(これらを4大症状「振戦」「筋固縮」「無動・寡動」「姿勢反射障害」と言います)。