日本や韓国の庭園に影響した西湖

世界的にもアジアでも世界遺産の登録最多数を争っている中国ですが、文化自然遺産ともにすばらしいラインナップです。

始皇帝陵、万里の長城など誰もが知っている場所のほか、杭州周辺で比較的最近登録された良渚りょうしょの考古学遺跡(紀元前3300~前2300年頃)は新石器時代後期の中国で稲作に基づく統一された信仰体系を持つ初期の地域国家を明らかにしたもので、付随している博物館も見ごたえがありました。

9世紀以来、詩人、学者、芸術家にインスピレーションを与えてきた杭州・西湖せいこの文化的景観を、早朝、湖上に張り出した茶庭で伝統的な朝食をいただきながら眺めるのも良いと思います。