なぜ休肝日が必要なのか
お酒を減らすというと、すぐに思い浮かぶのが「休肝日」でしょう。多くの方が、健康診断の肝臓に関する数値を気にしながら飲んでいます。肝臓の解毒作用に関与するγ-GTPの値が正常範囲なら、「肝臓は元気なんだからこのまま飲み続けても大丈夫♪」「数値が悪くないならお酒を減らさなくてもいいんじゃない?」と一喜一憂しています。
実は、肝臓はもともと修復機能が高い臓器で、毎日飲酒していても少量であればそれほど傷むわけではありません。ではなぜ、週に1日か2日、お酒を飲まない日を作ることが大事なのでしょう。
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