睡眠時間が短くなるほど、学習力は低下していった
親として「他の子が遅くまで勉強しているなら、うちの子も同じ時間までやらせた方がいいのでは」と迷いが生じる気持ちもわかります。それでも生活の軸を常にぶれさせずに子どもと接しているうちに、次第に子ども自身の中にも軸ができ上がっていきます。
娘は小学6年生の時に中学受験をすることを決めましたが、「中学受験では塾に通う子が多い。夕方から8時頃まで勉強することになると思うけど、どうする?」とたずねたところ、「絶対無理!」という反応が返ってきました。幼い頃から早寝早起きを習慣にしてきた娘は、「受験はするけど、生活リズムを変えたくないから塾には通わない」という決断を自ら下しました。
また、高校時代には定期試験の前に普段より1時間短い「6.5時間睡眠」にチャレンジしたものの、3日で断念していました。私から見て特に異常はなかったのですが、本人は「やっぱり睡眠は8時間必要だね。6.5時間まで減らすとイライラしたり、集中力が下がったりする気がする」と言っていました。生活の軸を通して自分の体調をモニタリングし、受験に最適な心身を自らつくっていったのです。
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