夏の長期休暇から戻ってきた同僚に話しかけるときは、どんな話題を振ればいいか。話し方コンサルタントの阿隅和美さんは「『ゆっくり休めましたか?』『お休みはいかがでしたか?』と抽象度の高い質問をして反応を見るのがポイント。反対に『夏休みはどこに行ったのですか』という質問は避けたほうがいい」という――。
休暇がバラバラになると周囲への配慮は一層必要
夏休みシーズン真っ盛り。少し前までは、夏の長期休暇と言えばお盆前後を含めて1週間程度が通例でしたが、昨今では、ライフスタイルや顧客ニーズの多様化に伴い、夏に一斉休業するのではなく、社員が交代で夏休みを取り、業務が滞ることのないようにしている企業も増えています。
また、長期休暇を利用して帰省や旅行を楽しむ人もいる一方で、部署やプロジェクトによっては仕事の都合で夏に長期休暇を取ることができない人もいます。みんなが一斉に長期休暇を取るのであれば特に気を遣う必要はありませんが、バラバラに長期休暇を取る場合、決して悪気がなくても周囲への配慮が足りないと人間関係がギクシャクしてしまうこともあります。
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