野田佳彦内閣では財務副大臣として消費税増税を推進する五十嵐文彦氏。

5%実施から15年が過ぎた。国の借金はその間に620兆円以上も増えた。

財政は重症だが、国民の間ではいまも増税反対論が根強い。逆進性の強い消費税増税による低所得層の負担増、消費低迷と景気悪化の懸念、歳出などの無駄の削減が不徹底といった不満がある。