社員14人の会社の経営者です。わが社は社員の面倒をとてもよく見ています。誕生日や出産、結婚のときにはお祝いのパーティを開き、個人的にも仕事のうえでも社員のことを本当に気にかけています。それでも彼らは、管理が多すぎるだの、自分の仕事を十分評価してくれないだの、絶えず不満を言っています。こちらが何をしても満足してくれないようなので、私は堪忍袋の緒が切れそうです。匿名希望(南アフリカ、ケープタウン)


 

社員の面倒をあれこれ見るのをやめましょう。よかれと思ってのことでしょうが、あなたは「甘えの文化」(entitlement culture)を築いておられます。そうした文化の中では社員は雇用契約を従来とは正反対にとらえます。社長が社員のために働くものだと思うわけです。

(回答者ジャック&スージー・ウェルチ 翻訳=ディプロマット (c)2006. Jack and Suzy Welch. Distributed by New York Times Syndicate.)