龍馬は手本にならず
高度経済成長期に、サラリーマンから絶大な支持を集めた歴史上の人物は、徳川家康であった。経営の参考になるとて、山岡荘八の長篇『徳川家康』が大ベストセラーになった。
100年に一度といわれる大不況のただ中にある今、求められる人物は、一体、誰だろう?
出久根達郎 でくね・たつろう●1944年、茨城県生まれ。古書店主・作家。93年『佃島ふたり書房』で直木賞受賞。近著『[大増補]古本綺譚』が好評。
同志と心を合わせ、「姦吏」どもといくさをして、「日本を今一度せんたくいたし申候」と宣言した幕末の志士、坂本龍馬か。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
