普段の心掛けの最たるものは、突然やってくる解雇や退職勧奨への対処だ。

「退職勧奨には絶対に即答しないこと。『辞めます』と言ってはダメです。その場で思考停止させて退職届にサインさせる手法には、注意しなければなりません。後でだまされたと知っても、一度出した退職届を覆すのは困難。何度も呼び出されるようなら、やり取りを録音しておくといい」(東京法律事務所・君和田伸仁弁護士)

「“解雇を恐れるな”がリストラ対策の鉄則」というのは安部氏。退職勧奨されても「退職する気はない」「解雇される覚えはない」と言い張る。退職勧奨は、絶対に文書にしてもらうこと。これが後々大きな武器となる。