割安感では太陽光発電に軍配
世界初の家庭用燃料電池「エネファーム」が2009年春に発売された。次世代のクリーンエネルギーを担う新装置はどんなものか。
自宅に設置されたエネファームは、まず都市ガスなどから水素を取り出し、それと空気中の酸素を化学反応させて発電する。仕組みも面白いが、そのときに発生する熱を利用してお湯も同時に沸かせるシステムに注目したい。お湯は約60度で200リットル(約風呂2杯)分を貯められ、入浴時はもちろん台所やトイレ、洗面所の給湯に使用可能。家庭でのほとんどの給湯需要をまかなうことができる。
画期的なのは発電時に温室効果ガスをほとんど出さないこと。自宅発電で環境保全に貢献できる。その点がエネファームと太陽光発電の共通点。蓄電できず、マンションに設置できない点も同じだ。
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