「男は寡黙で理屈型」vs「女はおしゃべりで感情型」のような対比的なステレオタイプは正しいのだろうか。マーケティングディレクターの荒川和久氏は「性別に関係なく、時と場合によって人の思考・判断は変わりますが、こうした性別や属性、職業にまつわるステレオタイプを払拭するのは至難の業です」という――。
※本稿は、荒川和久・中野信子『「一人で生きる」が当たり前になる社会』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を再編集したものです。
「ステレオタイプ脅威」を払拭するのは至難の業
自分とは何か? 性別や属性、職業にまつわるステレオタイプに縛られない多様な自分を認めることで、個人がもっと自由に生きられるようになるのではないか、ということについて、独身研究家でマーケティングディレクターの荒川和久さんと、脳科学者の中野信子さんが考えます。
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