小室圭に起死回生策はあるのか

私は、眞子&圭の結婚を応援する1人ではあるが、今回の天皇の発言は想定外だった。

今回も小室圭が動かないとすれば、「小室圭は眞子さんと結婚するにふさわしい人間ではない」という国民の声が圧倒的になり、流れは「結婚解消」へと向かうのではないかと心配している。

追い詰められた小室圭に起死回生策はあるのか。私なりに考えてみたい。

婚約延期後に、小室圭が「金銭トラブル」について自分の考えを表明したのはただ1度だけだ。

2019年1月22日に小室圭は母親佳代の「金銭トラブル」について文書を公表し、こう説明した。

まず、母親と元婚約者は2010年9月に婚約し、「母の再婚については私も嬉しく思いましたし、私自身も元婚約者の方とはとても親しくさせていただきました。婚約期間中、元婚約者の方から金銭的な支援を受けたこともあります」と、金銭援助を受けたことを認めている。

だがその2年後、突然、元婚約者のほうから婚約を解消したいという申し入れがあり、母親は憔悴したが、最終的には申し入れを受け入れた。

元婚約者のいい分では、佳代の金銭的な要求が度々なので、嫌気がさしたといっている。

「返してもらうつもりはない」という説明が一転

問題になっているのは、次の行だ。

「母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から、『返してもらうつもりはなかった』という明確なご説明がありました。支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです」

ところが、婚約を解消してから1年ほどたった平成25年(2013年)8月頃に、元婚約者から、「交際していた期間に負担した費用の返済を求める手紙を受け取りました」。驚いた母親は、「専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました」

それ以来、向こうから連絡が入ることもなく、「元婚約者の方と自宅周辺で偶然お会いすることもありましたが、金銭の話題が出たことはありませんでした」

小室母子側は解決済みだと理解していたのに、秋篠宮眞子さんと婚約することになってから、元婚約者のコメントが連日報道されることになり、元婚約者の意向を測りかねて困惑したと書いている。

そして、「私も母も元婚約者の方からご支援を受けたことには今も感謝しておりますので、今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております」としている。