リース料率は実質金利より高い
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100万円のコピー機を5年間リースすると、109,471円も損をしている!
100万円のコピー機を5年間リースすると、109,471円も損をしている!
多くの職場においてリースは広く利用されている。ただ、ほとんどは惰性でそうしているだけで、メリットとデメリットを十分に認識しているところは少ないに違いない。せいぜい「多額の購入資金が不要で、固定資産税や保険料もリース会社が負担してくれるので面倒くさくない」といったところだろう。
とりわけリース利用が多いのがコピー機である。しかし、リースは購入に比べて、費用や税金面で本当に有利なのか……。そこで、価格100万円のコピー機を、リース期間5年(60カ月)で利用する場合と、購入し5年間で減価償却をすませる場合を比較してみたい。
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(岡村繁雄=構成 坂本道浩=撮影)

