9月15日、実に6年半ぶりに行われた政府・日銀によるドル買い介入は、一時、1ドル=82円88銭まで進んだ円高を、一気に85円台まで押し戻した。ドル買い介入で為替相場が大きく動けば、個人のFX取引が盛り上がるはずではないかと、多くのFX会社は期待していたようだ。
しかし、介入によって為替レートが動いたのは一瞬で、9月16日以降の為替レートは、再び膠着状態になってしまった。
為替介入には2つの方法がある。一国の政府・中央銀行によって行われる単独介入と、複数国の政府・中央銀行によって行われる協調介入だ。協調介入が効果を挙げた事例としては、1985年のプラザ合意による急激なドル売りがある。当時、1ドル=235円台だったが、協調介入により、翌日には1ドル=215円台に、1年後には1ドル=150円台まで円高が進んだ。
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