会社に熱意を伝播させる議論

ターニングポイントとなった研究&企画部門の2つの会議
図を拡大
ターニングポイントとなった研究&企画部門の2つの会議

06年11月、バージョンアップした試作品が完成。中高生によるモニターテストに臨むことになった。

アンケート結果は上々。8割以上のモニターが「この商品が欲しい」と答えた。スムーズに話は進み、07年3月には量産化が決定。改良はその年の秋口まで重ねられ、商品名もクルクル回って尖り続ける「クルトガ」と決まった。そして、発売に向かって全社的に動き出す。