「年会費が3150円かかるので、月々の利用額が3万円以下だと還元率は1%を切りますが、月々4万円以上使うと1%を超え、最大還元率は1.61%と非常に高い。使えば使うほどお得感が増す。毎月の利用額が1万~3万円程度なら、誕生月はポイントが5倍になるライフカードがいい」(同)

カード業界に詳しい岩田昭男氏によれば、支払いを延滞せず、継続的にきちんと支払いを続けると、いいクレジットヒストリー、つまり利用履歴ができて信用が高まる。ちなみに、「2010年以降、貸付金額に総量規制が設けられる」予定とも言われている。

「クレジットカードの入会時や更新時に、返済能力の有無を把握すべく、カード会社が、年収や預貯金額、返済状況、借り入れ状況などを調べ、支払可能見込額を算定する義務を負うことになると同時に、無担保貸し付けも年収の3分の1までになる。今後はショッピング枠も規制する見込みで、保有するカード全部のショッピング枠の合計は(年収-生活維持費)×0.9となる模様です」(岩田氏)

今後は、新たなカードが作りにくくなるばかりか、カードの枚数にかかわらず使えるショッピング枠が限られるのだ。クレジットヒストリーがよくなければなおさらのこと。保有するカードを「コレ」と思える数枚に絞り込み、不要なカードは解約しておくべきだ。

市川氏は「高還元率のカードをメーンのカードとして使い、自分がよく利用する店やサービス、付帯保険を重視したカードをサブカードとして持つといい」とアドバイスする。岩田氏は「40代からはアメックスのゴールドカードなど信用力とステータスアップになるカードと還元率の高いカードを持つべき」と勧める。どちらの組み合わせを選ぶかは、価値観次第と言える。

※すべて雑誌掲載当時