進化し続ける家電を使いこなせば、時間が生まれ、お金の無駄を節約できる──。日々忙しい読者世代の家庭に向けて、専門家2人が選りすぐった「買って得する家電」とは。

プロが大絶賛する「買い」の一台とは

今の家電選びのキーワードは「時産」だ。「家事にかかる時間を短くする『時短』だけではそろそろ限界」と話す家電コーディネーターの戸井田園子さんはロボット掃除機のように、人間を家事から解放し、時間を産むことを「時産」と命名。積極的な活用を推奨する。

戸井田さんによると、こうした「時産家電」の活用には、「リセット家事」「プラス家事」という視点が役立つという。「リセット家事」は、掃除、洗濯、片付けのように、汚れたり散らかったりしたものをもとの状態に戻すための家事。一方、「プラス家事」は、料理や裁縫など、何かを作り出す家事だ。「『リセット家事』は時産家電にまかなってもらい、『プラス家事』で、自分たちの家庭の志向や個性を出していくとよい」と説く。

アイロボットジャパン、ケルヒャー ジャパン、東芝ライフスタイル、三菱電機=写真提供

▼「リセット家事」の代表5 掃除はお任せの家電 ※実勢価格は編集部調べ。


コスパ最高今「買い」の1台
【1】ロボット掃除機 ルンバe5 アイロボット 4万9880円+税(アイロボットストア価格)
「10月発売の“コスパ最高”高性能新型機。吸い取り部分がブラシではなくゴムローラーのため、髪の毛が絡みつかない。ダストボックスが水洗いでき、手入れも簡単です」(藤山さん)
軽さとパワーのバランス良し
【2】コードレス掃除機 トルネオVコードレスVC-CL1500 東芝 実勢価格 4万2000円前後
「軽さ、吸引力、バッテリー容量のバランスが取れたコードレス掃除機。髪の毛やペットの毛を吸い取ると、毛玉状に圧縮してくれるため、ゴミ捨ても簡単です」(藤山さん)
片手でスティックとハンディ使い分け
【3】コードレス掃除機 iNSTICK ZUBAQHC-JXH30P 三菱電機 実勢価格 6万円前後
「手前に倒すとスティック型、持ち上げるとハンディ型、ワンモーションで掃除が始められる掃除機。片手で操作ができるため、子どもやペットがいるご家庭で特に人気」(戸井田さん)
パワーはそのまま日本向けの静音仕様
【4】家庭用高圧洗浄機 K2サイレント ケルヒャー 実勢価格 2万4000円前後
「車や家を丸洗いできる高圧洗浄機の、収納性に優れたエントリーモデル。騒音を最小限に抑えたサイレント型として日本向けに開発されたため、近所に気兼ねなく使えます」(藤山さん)
黙々と拭き掃除で床がピカピカに
【5】床拭きロボット ブラーバ ジェット240 アイロボット 4万9880円+税(アイロボットストア価格)
「拭き掃除専用のロボット掃除機。吸引型の掃除機と比べて静かなので、深夜早朝にも気兼ねなく使える。拭き掃除をする習慣がない人にもお薦めです」(戸井田さん)