司法試験に一発合格した東大医学部5回生、河野玄斗さん。試験勉強で常人離れしたスケジュールをこなしたのかと思いきや、ゴールから「逆算」していく独自の勉強法は、誰でも真似ができるものだった。「プレジデント」(2019年2月4日号)の特集「2019年 時間革命」より、記事の一部をお届けします――。

予定は変わるもの、帳尻合えばOK

東大医学部4年次に司法試験を受験した際、僕が行ったのは「逆算勉強法」。無駄を削ぎ落とし効率を重視しています。次の5つの順に行います。

(1)「○○をしたいから、この試験で○点をとる」といった目標(ゴール)を決める

 

※「プレジデント」(2019年2月4日号)の特集「2019年 時間革命」では、本稿のほかにも、天皇陛下の執刀医・天野篤教授ら“図抜けた結果を出す”現場の方々のインタビューなどを通して、時間という資源の実践的な使いみちを徹底追究しています。ぜひお手にとってご覧ください。