好きなものを好きと言えるSNS

コスメ情報を発信するようになってなんだかんだ約2年が経つ。好きなものを好きと堂々と発表できる場があることは楽しい。

現実の世界では、根がオタクなこともあり、相手からコスメ好きを打ち明けられない限りは、コスメ好きを公表することはない。むしろメイクに興味がないと思われているかもしれない。それはそれで、心の中で「貴方はわからないと思うけど、実は今日シャネルの限定アイシャドウを目に纏っているんだよねー」なんて思って楽しめるので良いのだが、オタクはプレゼンをしたくなる生き物。現実では「引かれるかも」と思って言えないことを吐き出せる場が、私にとってのコスメ垢だ。勝手な憶測だけど、他のコスメ垢の方々もおそらく同じような気持ちを持っているのではないだろうか。

内輪で自分たちの好きなコスメをプレゼンし合う時間は、多幸感に包まれている。そうしたプレゼンのおかげで出会ったコスメは数知れないほどある。たとえば、エバーソフトというメイクスポンジ。これは、コスメ垢をやっていなければ、一生出会うことはなかったアイテムだ。何故なら、このスポンジはLOFTやPLAZAなどの片隅という、事前に存在を知らないと手に取れない場所にあるからである。

コスメ垢界隈で、「NARSのライトリフレクティングセッティングパウダー(通称:リフ粉)をエバーソフトでつけると一日中サラサラの肌を手に入れられる」というツイートが話題になり存在を知ったのだが、実際リフ粉との相性は非常に良く、一日中朝の状態の肌をキープすることができた。改めて、コスメ垢の皆さんには感謝しかない。

<中略>

フォロワー数=オーディエンスの数

これはTwitterのフォロワー数が増えてから思ったことだが、フォロワー数は、オーディエンスの数だと思う。フォロワーが増えてたくさんリツイートやいいねをもらえると、承認欲求が満たされる。堂々と言うのは恥ずかしいけど、やっぱり嬉しい。自分がプレゼンしたアイテムを、実際にフォロワーが使用してくれていることを知るとなおさら嬉しくなる。

つい最近は、エリクシールのおしろいミルクという化粧下地に夢中になり、発売前からずっとプレゼンしていた。このアイテムは、乳液兼化粧下地というすぐれもので、朝起きられないズボラ人間としては非常に惹かれたし、何より化粧品会社で一番推している資生堂の商品ということも魅力的だった。発売後に、フォロワーから私のツイートを見て買ったよという報告があり、資生堂の回し者でも何でもないのだが、ただ勝手にプレゼンしていた身としては嬉しかった。