セクハラ・パワハラの境界線はどこか。年代が上がるほど、訴えられる危険性が高くなるせいか、どの質問項目にも危機感が強い。ただ、和田氏は「それでもどの項目も数字が低すぎる」と指摘する。佐々木氏は厚生労働省のパワハラ評議会で委員を務めたことがある。「ハラスメントとは、相手が不快に感じるかどうか。日頃の信頼関係が大事」。

NTTコム リサーチ=アンケート調査協力