Q:よく食べるドライフルーツを教えてください。(複数回答可) 

※■は、その理由

第1位:レーズン(62人)
■かみごたえのあるものが食べたいときに。甘みと食物繊維、ミネラルがとれるので、クッキーなどを食べるくらいならレーズンを選びます。(20代、保健指導会社勤務)
■酢漬けにしておくと、料理やお菓子作りに使用できて便利。常備しておき、家に果物がないときに食べています。(50代、健保組合勤務)

第2位:プルーン(59人)
■鉄分やカリウム、食物繊維を多く含み、さらに満足感も得られます。(30代、主婦)
■朝、ヨーグルトとグラノーラを食べるときに、トッピングします。できるだけ砂糖漬けではないもの、ノンオイルのものを選んでいます。(30代、フリーランス)

第3位:マンゴー(48人)
■スナック菓子を食べるよりも、食物繊維がとれるマンゴーがおすすめ。朝食のプレーンヨーグルトにトッピングとしても使っています。(20代、食品メーカー勤務)
■少量で満腹感が得られ、健康や美容にも良いので、小腹が空いたときのおやつにして、ダイエットに励んでいます。(40代、食品メーカー勤務)

人気No.1は、抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富な“レーズン”

“レーズン”は、ブドウをまるごと乾燥させているため、ブドウの皮に多く含まれるポリフェノールを手軽にとることができます。そのままでも良し、料理やお菓子作りに使っても良し、の万能ドライフルーツです。

第2位の“プルーン”には鉄分が多く含まれ、貧血気味の方におすすめ。食物繊維も豊富な女性の味方です。

第3位の“マンゴー”は、美肌ビタミンとしてビタミンエース(ACE)とも呼ばれるビタミンA・C・Eを豊富に含んでいるため、美容に嬉しい栄養素をとることができます。

味も栄養価も優秀な秋の果物、ぜひ旬の時期に堪能してください。また、保存性に優れたドライフルーツは、仕事中のおやつに最適。バッグに忍ばせておくのも良いですね。秋が旬のおすすめ食材シリーズ、次回は秋の代表的な食材「きのこ」についての調査結果をお届けします。お楽しみに!

【文・監修】食プロリサーチ(http://www.shoku-pro.com/
食・健康分野に特化した人材サービス業の株式会社RDサポートと、健康情報分析評価業の株式会社インサイツが共同運営する管理栄養士・栄養士限定の会員制サービス。管理栄養士・栄養士の知識・信頼性を活かした機能性食品市場のマーケティング支援を行う。