コツコツと仕事に没頭する職人肌のシングルタスク派こそ最後に成功すると思われてきた。しかし、業界を牽引するトップたちは皆、限られた時間でマルチタスクをこなす。本当のできる男とはどちらなのか? 脳科学が解明する。

器用にこなすマルチタスクは脳に悪影響?

愚直なまでに目の前の課題にのめり込むことで専門性を磨き、その業界のトップに立つ……。そんなシングルタスク派の職人肌の人こそ、最終的に成功を手にすると思われてきた。

それに追い打ちをかけるようにアメリカを中心に話題になっているのが、「マルチタスクは脳に負担をかけている」という議論。複数のタスクを短時間で器用にこなしていくことは多忙な経営者には必須スキルに思えるが、本当に効率がいいのはどちらなのだろうか?