なぜ、弁護士は頼りにならないか
飲食店の産地偽装が大きな問題になったときが、かつてあった。私はある外資系ホテルから、こんな相談を秘密裏に受けたことがある。
「レストランのメニューに書いてある牛肉の産地が実際のものと違い取り調べを受けている。公正取引委員会出身の弁護士に当局との交渉を依頼したのだが、ラチがあかない。このままでは営業停止になり、社会的にも糾弾されるかもしれない」
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