相対性理論を生み出すきっかけは、自分が光の速さで光を追いかける夢を見たことだったという。
(写真=AFLO)

20世紀最大の物理学者、アルベルト・アインシュタインの「相対性理論」には、難解なイメージがある。

特に、時間や空間など、それまで絶対的だと思われていたものが「相対的」に決まるというのがふしぎで、難しいとされる。光のスピードに近づくと、時計の進みが遅くなるなど、まるでSFのような世界が、現実世界の理論として展開される。