昔から“頭痛持ち”という言葉があるように、日本には頭痛で悩んでいる人は多い。その頭痛は慢性頭痛と呼ばれていたもので、2005年からは「一次性頭痛」と名称を改めた。その頭痛に悩まされている人は15歳以上で約4000万人もいる。

一次性頭痛があれば、もちろん「二次性頭痛」もある。これは生命に関わるような病気などが原因となって起きている。それには「くも膜下出血」「脳腫瘍」「急性緑内障」「硬膜動静脈瘻」「脳脊髄液減少症」「副鼻腔炎」など数多くあり、すぐに専門医の診察を受けるべきだろう。

一方、一次性頭痛の代表は「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」。この中の片頭痛と群発頭痛の治療が一部変わりつつある。より強い痛みに悩まされている2つの頭痛患者の場合である。