週休3日を「選ばない方がいい人」の特徴
週休3日はあくまで手段。だからこそ「週休3日の働き方にこだわらなくてもいい人」もまた存在するそう。
「仕事をこなす中で、何かしらのスキルや経験を『手に入れた』という実感がない人は、週休3日を選ばない方がいいかもしれません。まずは現在の仕事で得たい経験やスキルを整理したうえで、働き方を検討した方がよいケースもあります。仕事がうまくいかず停滞感がある時に『働き方を変えれば良くなる』と思ってしまうと、スキルやキャリアの成長から目を背けることになりかねません。働き方を変えたとしても、同じような課題にぶち当たることが多いんです。
ある程度目標としていたスキルやキャリアを手にした上で、プラス1日で大事にしたいことができた。あるいは、育児や介護、健康上の問題で週5日の勤務を続けるのが難しくなってきたものの、週休3日ならば勤務を続けられ、会社もそれを受け入れる余地がある。そんな状態になって初めて週休3日を積極的に考えるべきなのかもしれません」
週休3日でキャリアを成長させられる人の特徴
週休3日についてのイメージには「社内での処遇が悪化しそう」というネガティブなものも少なくありません。
こうした「週休3日がキャリアの停滞につながる」というイメージもある中で、週休3日を実現して成長できる人と、成長できない人の違いとは何なのでしょうか。
「新たに生まれた時間、心の余裕で新しいチャレンジができるかどうか、だと思います。
大学時代に力を入れていた活動があっても、社会人になる時に一度諦めざるをえなくなる。そんな風潮もまだ残っていますよね。それでいて、しばらく働いたら『新しいことにチャレンジしろ』と言われるのは、なんだか矛盾しているようにも感じます。
でも週休3日という働き方を選ぶことができれば、空いた時間でやりたかったことにもう一度挑戦できる。うまくいかない、向いていないことに気付いても、ただ本業に集中すればいいだけですからリスクも少ない。何なら、別のことにチャレンジして何かしらの経験や感覚を持ち帰った人材を評価する組織も多いのではないでしょうか。
もちろん全員が週休3日で働けばいいとは思っていません。ただ、長い人生のどこかで週休3日で働きたくなった時、働き方の選択肢を持っているか、持っていないかで、次の一手が変わってくるはずです」
永井さんのお話によると、週休3日という働き方そのものが収入を増やすのではなく、
● 副業
● リスキリング
● 需給の高い地域や業界への転職
などを組み合わせることで、収入アップにつながるケースが多いようです。
週休3日を、何かの目的を達成する「手段」と捉えた時、あなたはプラス1日で何をしたいですか?
その答えを言語化することは、休み方だけでなく、自分のキャリアに対する解像度を上げる第一歩となるはずです。
【出典】
※マイナビ転職『【2023週休3日制に関する意識調査】週休3日制は収入が上がる? 週休3日勤務者への調査で分かったイメージとリアルのギャップ』
取材・編集:はてな編集部 制作:マイナビ転職
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