食べ放題店の儲けのカラクリ

食べ放題店は、どのような仕組みで利益を上げているのでしょうか?

食べ放題店経営の基本は、仕入れ値をできるかぎりおさえることです。むろん、残り物を減らして、廃棄率を少なくする工夫も重要です。

ライフ・リサーチ・プロジェクト編『“食通”も知らない 食べ物と値段の本当の関係』(青春出版社)
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お客の食べ残しを防ぐため、食べ残しに追加料金をとるところがあるのはそのためです。また、なるべく味付けを濃くして、お客に早めに満腹感を得させるようにしている店もあります。

ただし、そうしたことを重ねても、食べ物だけでは、なかなか利益が出ません。店側にとって強い味方となるのが、飲み物です。食べ放題店に「飲み物料金は別」というスタイルの店が多いのは、飲み物による利益で、食べ物の分を補塡するためです。

一方、ホテルの食べ放題(ビュッフェ)の場合は、ホテルとしての格を保つため、それなりの料理を用意する必要があります。そのため、赤字ということもありえますが、その場合、ホテルは食べ放題で利益を出そうと思っていない場合もあります。

そういう安くて満足度の高いサービスを提供することで、ホテルに泊まってもらうことを促し、宿泊費も含めて利益を上げるというビジネス戦略をとっているのです。

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