本人が休み方を選べる余地を作るといい

学校で孤独を感じ、家でも安心できなければ、子どもは居場所を失います。「居場所がない」と感じたとき、人は力を発揮できないだけでなく、自分の存在そのものを、自分自身で否定してしまいかねません。まずは「休みたい」という思いを否定せずに受け止め、「苦しいときには休んでも良いこと」を保証する必要があります。

そして、「休むことも選択肢のひとつだよ」「午前中だけ保健室に行くのもいいし、全部休んでもいい」と、子どもが休み方を選べる余地を残してあげてください。「登校か不登校か」の二択で迫ってしまうと、子どもはますます追い詰められてしまいます。

このように、対応の柱は「受け止める」「安心を保証する」「選択を尊重する」の3つです。伝え方は、小学校低学年には短くやさしい言葉で話す、高校生には自己決定をより尊重するなど、年齢に応じて変えていただけると良いと思います。