その翌日、二人は雨の降る中、広島市の平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑に供花し、拝礼した。その後、平和記念公園にある「原爆の子の像」を見学し、同じ市内にある広島原爆養護ホーム「舟入むつみ園」を訪問、佳子さまと紀子さまは入所者たちと懇談を行っている。
紀子さまと佳子さま、二人での公的な活動が急増
今年10月、二人は香川県を訪れている。高松市の大島にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」の納骨堂で白い花束を供え、慰霊碑に深々と拝礼した。続いて、入所者と懇談した二人はしゃがみ込むようにして一人一人に歩み寄り、「お身体を大事になさってください」などと、優しく声をかけていた。佳子さまが香川県を訪れるのは初めてのことだった。
高松港から約8キロの瀬戸内海に浮かぶ大島は、全国に13ある国立ハンセン病療養所の一つで、島全体が療養所となっている。報道によると、10月1日時点の入所者は29人で、平均年齢は87・8歳と高齢化が進む。上皇ご夫妻は、全国のハンセン病療養所に何度も足を運んだが唯一、同園には訪問できなかったという。二人は、上皇ご夫妻の思いを受け継ぐ形で、「大島青松園」を訪れたようである。
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