マイノリティに対する態度が明白に変化した

サンフランシスコで、アメリカ在住の日本人から聞いた話をもう一つ紹介しましょう。それは、最近は街の空気が昔と大きく違ってきていて、少数民族や外国人に対して辛辣な態度をとってもいいという雰囲気も感じられるらしいのです。

サンフランシスコ稲門会50周年記念行事には、サンフランシスコの「赤門会」(東大同窓会)や三田会(慶應義塾大学同窓会)の代表者も出席されていたのですが、そのうちの1人は、もう日本に帰ろうかと思うと言っていました。

それは、アメリカ社会が一所懸命に蓋をしていた「何か」が現れて、あからさまに差別が許されるような雰囲気が感じられるようになったからだそうです。ニューヨークやロサンゼルスから来ていた稲門会の方々も、時代が大きく変わったことを日常生活の中で実感していると口々に話していました。