筆者が遭遇した「怒鳴るカメラマン」

まっさきに思い浮かべたのは、私が関西テレビ(カンテレ)時代に遭遇した、某新聞社のカメラマン(男性)である。某社に個人的な恨みは何もないし、もう16年も前の話なので、個人攻撃をしたいわけでもないから匿名にするけれども、いかにもスチールの人だったと、今回の「支持率下げてやる」発言を聞いて思い出した。

その日、取材先との行き違いが重なり、ダブルブッキングになってしまった。私たちのほうが先に着いたので、テレビカメラでのインタビューを続けていると、しびれをきらしたのか、某社のカメラマンが「カンテレさん、いい加減にしてくださいよー」と大声を出した。

動画取材のため、こうした声が入ると撮影をやり直さざるを得ない。そのカメラマンが、そうした事情を知っていたかどうかは、わからない。知っていたにせよ知らなかったにせよ、ともかく、自分が待たされている(と思い込んでいる)ことによる怒りを爆発させるほうを優先したのだろう。