寝室を共にし、「相愛」の関係にあった

こうした故事は数えきれぬほどある。たとえば漢代の歴代君主の多くは男娼を抱えており、「佞幸ねいこう」とよばれた。

彼らの多くは、オシャレな冠をかぶり、白粉をつけており、「ガチムチ」というよりも、なよなよした印象を受ける。有名な佞幸としては、前漢の哀帝の腕まくらで昼寝をした董賢とうけんがいる。