認知症を患うと金融機関は対応してくれない

1位の「忘れ物・物忘れ・置き忘れを頻繁にするようになった」(74.6%)は、私の父がまさにそうでした。親の日常生活をチェックして、認知症の疑いがあることがわかれば、早く治療に入れるため、病気の進行を抑えることもできます。

一方、認知症の疑いがないものの、日常生活をチェックするなかで、親の老いを感じるようになったら、将来的に親が認知症になること、あるいは、突然の重病を患うことを想定して、今のうちに対応策を講じておくことが重要になります。