犬は人間以上に熱中症になりやすい

人間と犬とでは、暑さへの耐性が根本的に異なります。人間は全身から発汗して体温を下げられますが、犬の汗腺は足の裏などごく一部にしかありません。

彼らの主な体温調節手段は「パンティング」という浅く速い呼吸ですが、高温多湿の車内では気化熱による冷却効果が著しく低下し、体温が急上昇してしまいます。その結果、致死率が約50%にも達する熱中症を引き起こします。重篤化すると多臓器不全などを併発し、治療の甲斐なく24時間以内に命を落とすケースも少なくありません。

このような行為は、動物愛護管理法が定める「ネグレクト」と見なされ、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される「愛護動物虐待罪」に問われる可能性があります。