わが子の進学に楽観的な「部長」

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部長の親

わが子をどの大学に進ませるべきか。子を持つ親なら誰しも一度は考える問題だ。そこで今回プレジデントでは、働く男女1000名を対象に「子どもを入学させたい大学」に関する調査を実施(12年8月2~6日)。楽天リサーチの協力を得て、インターネットを通じて行った。

一番多かったのは「どこでもいい」という回答だ。これは部長職以上に限った場合も同様。ただし、部長職以上は「子どもの個性を伸ばせる大学なら」「自分で選んだ大学であればサポートする」とおもにポジティブな意見だったのに比べ、一般の親では「学べることはどこでも同じ」「子どもの学力に応じて」など、ややネガティブな意見が目立った。これは子どもの学力への期待が薄いのか、はたまた大学選びへの関心の薄さなのだろうか。