夏の甲子園での死闘
1932年の春の選抜大会で、チームは7年ぶり2度目の優勝を果たす。三塁手のレギュラーとして甲子園の土を踏んだ景浦にとって、それは夢のような舞台だった。
試練は夏にやってきた。春夏連覇を狙う松山商業の前に立ちはだかったのは、前年王者の中京商業だった。決勝戦には超満員の観客が詰めかけ、球場は異様な熱気に包まれた。
試合は息詰まる投手戦となった。松山商業は六回までに3点を失い、劣勢に立たされる。そこでエースを救援したのが景浦だった。
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