リハビリは自分との戦い、野球より辛い?
リハビリは苦しく、つらいものです。「なぜ、続けられるのか」と自問自答することもある。そんな時に思い出すのは選手時代の練習です。イチローが「自分以上に練習する者がいたら、自分と同じか自分以上の者が出てくる」と言ったとか。ただの噂話かもしれませんがうなずきます。私も誰よりも練習したという自負があったから、どんな投手にも、誰にでも勝てると信じていました。
けれども、こういう相手のいる戦いは、ある意味では簡単なんですね。リハビリには目標になる外部の「敵」がいないんです。敵は自分の内部にいる。弱気になる自分ですね。効果が上がらない、苦しい、それでやめてしまう。そんな意志の弱い自分が敵になります。
私は、負けるのは相手が自分でも嫌でした。そんな弱い自分に「勝とう」と決めました。気持ちをアグレッシブに保って「やるからには勝ってやる」。それで、ここまで来ました。この先にはゴルフをやったり、始球式で投げたり、打ったりが待っていると思っています。
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