「なぜ誠実に生きることが大切なのか」への気づき

私はパサーノがそう言ったとき、首の後ろの毛が逆立つようなゾクッとした感じがした。信頼し、尊敬する人からのメッセージは、ときに特別な重みがある。そうした人たちの言葉には、たとえそれが単純であっても、心を深く突かれることが多い。

アジャーン・パサーノは、私にとってまさにそのような人だった。私はこの逸話に感銘を受けた。それは誠実に生きることがなぜ大切なのかについて、これ以上ないほど美しい気づきを与えてくれた。

私の目指す倫理観もまさにこれだ。“誰も見ていなくても、自分が見ている”という意識で、自分の言動に責任を持ちたい。