「中毒になりやすい仕組み」を教える

SNSやゲームなど、デジタル系のサービスは、使う人に「もっとやりたい」と思わせるためのさまざまな工夫をしていて、中毒になりやすい仕組みになっていることを、子どもの考えを聞いたうえで、親から主体的に「教える」べきこともあります。

例えば、SNSにはその人がどのような情報に反応したかを分析して、その人が食い付きそうな広告や投稿を意図的に見せるアルゴリズムが組み込まれ、またゲームには課金や継続を促す仕組みが埋め込まれていることなど、大人でも忘れてしまいがちな事実を一緒に学び直すといいでしょう。

SNSの場合は、実際は限られた一握りの人だけのことなのに、頻繁に自分の画面に出てくると「周りのみんながそうしているのに、自分だけがやっていない」と勘違いしやすいこと、早いペースで流れてくる友達からの情報に、すぐに反応しなくてはいけないように思ってしまいやすいこと、フォロワー数や「いいね」の数が少ないと不安になったりして、気持ちが乱れやすいことなども、親から具体的に説明してあげた方がいいと思います。