「やりたくない」から集中できない
以上を踏まえれば、「目の前の業務にどれだけ集中できるか」は、「その仕事への“親近感や一体感、つながり”をどれだけ感じられているか」で決まってくるということになります。
もし、眼前の仕事が自分にとってどうでもよい内容だったり、心の底ではやりたくないと感じたりしている場合、集中して没頭することが難しくて当然です。
「もっと集中する」ためのカギは、「会社や仕事、目の前のタスクへの親近感や一体感、つながり」。
これが本質だとすれば、具体的なアクションも自ずと見えてくるのではないでしょうか。
紙に書き出して「つながり」を見出す
たとえば、自身の担当業務とのつながりを高めるために、「紙1枚」に書き出してみることが有効です。まず、ノートでもコピー用紙でも構いませんので、図表1のような4×4の枠組みを作成してみてください。
そして、左半分に「会社の理念や方針、ビジョン」といった「仕事の目的」にあたるようなキーワードを書き出していきます。一方、右半分には自身の担当業務のキーワードを書出し、両者を見比べ、ペンで丸をつけたり線でつないだりしながら、まさに「つながり」を見出していくのです。
そうすれば、この「紙1枚」を作成する過程で、「そうか、この目的のためにこの業務、このタスクは存在するのか」という実感を、改めて高めていくことができます。

