一般的な会話は2000語程度でできる

英語を仕事の現場で使う人たちの必要順の単語は、ELF研究とユーザーの経験談から、次の3つのグループに分類できる。

① 専門用語:自分の専門分野に必要な専門用語や業界用語

② 基礎的語彙:シンプルでわかりやすい英語を理解し、作るための基本的な単語や熟語

③ テーマ語彙:関心があるテーマでよく使われる単語や表現

①と②は、膨大な語彙数ではない。①の専門用語については、最も重要な100語を選び、インプットではもちろん、アウトプットでも思い通りに使えるようにする。これで、当面のニーズに応えられる。

②の基本的な単語は2000語(中学レベルよりやや少ない)から3000語の範囲で、すでに知っている単語も多いだろう。実際に、英語を話し、聴くことに限れば、世界のELFユーザーの会話の80%程度が基本1000語で成り立ち、90%近くが基本2000語で構成されている。したがって、基本単語2000語程度を知っていれば、一般的な会話はひとまずできるだろう。