「食洗機」の導入で毎日25分の節約に

オフィスや自室など、「自分の作業スペース」で使えるツールも見ていこう。

パソコンがあっても、もう1台「タブレット」があれば重宝する。パソコンより軽く、素早く起動し、簡単に操作できる。もちろんスマートフォンより画面が広いので、操作の効率もいい。ソファやベッドでくつろぎながら情報をチェックする感覚は新鮮だ。

【タブレット】スマートフォンを大型にした形状の情報機器。一般的には通話機能を持たない。同じOS(基本ソフト)を利用するスマートフォンと共通の操作で使うことができ、共通のアプリを利用可能。また広い画面に対応する専用アプリを使えば、作業効率も上がる。電子書籍端末になるほか「ポスト・パソコン」の呼び声も高い。
Apple iPad 2(実勢価格:約4万4800円~)

またタブレットを活用するうえでは、紙資料をデジタル化するのがおすすめだ。デジタルデータに変換しておくと、整理が楽で、情報も取り出しやすい。書類や名刺を次々取り込める「ドキュメントスキャナ」はとても便利だ。また手書きのメモを専用アプリでスマートフォンに取り込む「スマホ対応メモパッド」を使えば、複数人にメモを送ることも簡単にできる。

【ドキュメントスキャナ】書類や名刺、レシート等の原稿を取り込む用途に特化し、複数の原稿を連続して読み取る自動給紙機能や、原稿の裏表を一度に読み取る両面スキャン機能を持つスキャナー(画像読み取り装置)。取り込んだデータはPDFや画像ファイルとして保存できる。
富士通 ScanSnap S1500(実勢価格:約4万円)
【スマホ対応メモパッド】用紙が特殊なデザインになっており、書いたメモをスマートフォンの専用アプリで撮影すると、傾きなどが調整され、正確にデジタル化できる。キングジムはショットノート、コクヨはキャミアップという製品名で、それぞれ異なるアプリを使う。アナログとデジタルをつなぐアイデア商品。
キングジム ショットノート