65歳を迎えると「幸せホルモン」が減っていく

また、親の介護をはじめる人もいるでしょう。老いた親を子が支える側に立ち、親子の関係性が変化することも、喪失感を与える大きな環境変化です。

人がうつ病にかかる割合は、65歳以下では3%ほどといわれますが、65歳を迎えると5%に上昇します。この変化には医学的な根拠があり、心を安定させてくれる「セロトニン」という神経伝達物質の減少が原因とされています。

年を重ねるごとに分泌量が減少するセロトニンは、別名「幸せホルモン」といわれ、精神を安定させる役割を担っています。