日本に「明るい未来」「可能性」は見つからない

アメリカの債務は数年前には22兆ドルほどだったが、新型コロナウイルスによるパンデミックが数年にわたり続いたことで、支出が増大。その支出を補うために、より一層借金が膨らんだことで、2023年に歴史上最大となる、34兆ドル(約4950兆円)を突破。まだまだ増えると予測されている。

当然、利子の額も増えるため、アメリカは度々、債務不履行、デフォルトが懸念されてもいる。アメリカの債務も、日本と同じく大きな問題と言える。私のような年老いたアメリカ人にとってはどうでもいい問題かもしれないが、こちらも日本と同じく、若いアメリカ人は巨額の借金の利息も含め、返済を背負うことになるからだ。

しかし、アメリカと日本では大きく異なる点がある。人口だ。確かにアメリカは世界の中でも断トツの借金王国である。これは、間違いない。しかし、日本の約3倍、3・3億人もの人口を抱えていることに加え、今なお増え続けているからだ。