
2つの企業
前回、電子書籍について少し調べてみた 。電子書籍が、インターネットと紙の板挟みになっていることが興味深かったのだが、それとは別に、調べていて面白いかもしれないと思ったことがあった。それは、楽天とアマゾンの比較である。電子書籍というと、これまではアマゾンとアップルといった組み合わせが一つの定番だったが、ここにきて楽天のプレゼンスが高まっている。
→「3度目の電子書籍元年 上下」
http://president.jp/articles/-/7212
http://president.jp/articles/-/7212
そこで思い返してみたのだが、楽天もアマゾンもネットストアの先駆けである。方や日本、方やアメリカということで背景も異なるし、当然企業の歴史も異なっている。現在のビジネスも異なっていそうだが、改めてこの2社を比較してみるというのはどうだろう。ちょうど、中央公論の2011年6月号に三木谷社長へのインタビュー記事が載っている 。タイトルはズバリ「楽天はアマゾンに勝てるのか」である。この記事でも、アメリカ型と日本型でビジネスモデルが違うと書かれているが、この比較そのものが何かしら魅力的な視点だということは想像できる。
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