「どうして自分がリストラされるのか」……気づかない間に会社から必要とされなくなってしまう人は多い。その原因の一つは、会社が必要とする人材は常に変化しているということだ。

お節介を嫌がる若手はいない

いまは職場がギスギスしている、閉塞感があるといわれているが、その一因は職場での会話が減ったことにある。仕事のIT化や専門分化が進み、オフィスのレイアウトもそれに合わせてパーティション(仕切り)が目立つようになった。各種の通知はメールが基本になり、肉声で話す機会が以前と比べてぐっと減ったのである。

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出所:『若者が3年で辞めない会社の法則』(PHP新書)

そのなかでは、会話を増やし、組織のなかの絆を太くすることが大きな課題になっているのである。だから上司が、ちょっとしたことで会話を増やすよう努力することは、組織をメンテナンスし、パフォーマンスを引き上げるうえでも有効なのだ。