業務の一部を切り出しやすい職種に多い

「業務委託・副業でOK」となりやすい職種は、業務の一部を切り出しやすく、業務内容を明確に定義にできるものです。代表的なのが、コーポレート部門系の職種。「人事」「総務」「経理」「財務」「法務」「広報」などです。

また、「セールス」「カスタマーサクセス」などでも業務委託の求人案件があります。育児中で就労時間に制限がある女性などの場合、自分の都合のいい時間・ペースで働くことができます。「成果報酬」のスタイルもあります。

このほか、「新規事業開発」などのポジションでも、業務委託で携わっている人がいます。

「スキルを生かす」「未経験の仕事に挑戦」のどちらも可能

「業務委託」「副業」が適しているのは、どんな人なのでしょうか。うまく活用している方々のパターンを挙げてみましょう。

●経験・スキルを生かして収入を上げたい

すでに持っている経験・スキルを生かすことで、副収入を得ることが可能です。経験・スキルがある業務であれば、所要時間も予測しやすく、勤務時間をコントロールして無理なくこなしやすいといえるでしょう。

●未経験の仕事に挑戦したい

「興味があるけれど経験がない仕事にチャレンジしてみたい」と転職を図る場合、未経験では前職より給与ダウンとなるケースがほとんど。収入が減ると困る場合、経験を生かしてできる副業で補塡ほてんすることで、やりたいことへのチャレンジをあきらめなくてすみます。

●ちょっと背伸びした仕事をやってみたい

自分に務まるかどうか不安がある仕事には、いきなり正社員で転職するには抵抗感を抱くもの。しかし「まずは業務委託でお試し」であれば、ハードルが下がります。

例えば、販売や接客サービスなどとして働いてきた方が、「営業」「インサイドセールス」「カスタマーサクセス」などにチャレンジする場合、業務委託からスタートしているケースが見られます。

●働ける時間・場所に制約がある

育児中などで勤務時間・勤務地などに制限がかかる女性の場合、業務委託であれば自身の都合に合わせて働くことができます。副業や業務委託案件はリモートでの対応も多く、在宅勤務も可能です。

本業と副業のメリットとデメリット
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