気になるモノ、欲しいモノは無料で使ってみる
近年はさまざまなアンチエイジング効果をうたったサプリメントや健康食品、化粧品などが出てきています。1万円を超えるような高額な商品だと、本当にそれだけの費用対効果があるのか気になるところです。
商品モニター募集サイトに登録すれば、こうした“試し買いするには高すぎる商品”を無料で使ってみることができます。
使用感のレポートなどが求められますが、商品分析や評価には仕事で培ったスキルやノウハウが役立ちそうです。モニターの対象は食料品やペットフード、雑貨、インテリアグッズなど多岐にわたります。
個人間で不用品の譲渡ができるマッチングサイトもあります。
こうしたサイトに登録して定期的にウオッチしていれば、欲しいモノが出品されたときに無料で譲り受けることもできます。
試してみて、合わなければすぐに退会を
ただし、送られてきた商品の状態が悪くて使えないとか、サイトのセキュリティの問題で個人情報がもれてしまったといったトラブルが発生するリスクもあり、利用する際は注意が必要です。
お勧めしたいのは、1回試しに使ってみることです。そして、自分の目的に合っているか、役に立ったかどうかを冷静に判断します。合わないと思ったら、すぐに退会しましょう。
サイトによっては、こちらがアクションを起こさない限り自動更新されて、興味のない商品のモニターを強いられる可能性もあります。
こうしたサイトは玉石混交ですから、自分の目で確かめることが大切です。
関西大学卒業。社会保険労務士。国民年金基金連合会理事。『大図解 届け出だけでもらえるお金』(プレジデント社)、『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください 増補改訂版』(日経BP)、『残念な介護 楽になる介護』(日経プレミアシリーズ)、『私がお金で困らないためには今から何をすればいいですか?』(日本実業出版社)など著書多数。