何歳になっても幸せに暮らすためには何が必要か。ことし86歳を迎えた音楽評論家の湯川れい子さんは「仕事もなくパートナーもいない、そんな一人の時間をいかに生きるかが重要な時代になった。何度も死を近くに感じながら生きてきた86年間で、私を幸福へと導いてくれた法則が5つある」という――。
※本稿は、湯川れい子『時代のカナリア』(集英社)の一部を再編集したものです。
終戦を迎えた9歳のころ、自害の方法を教わった
2022年1月22日、私は86歳の誕生日を迎えました。日本の元号だと令和4年ですが、私は仕事上ずっと西暦にしてきましたので、はじめにそのことをお断りしておきましょう。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待