私鉄の学童保育ビジネス戦争、勃発か。3月21日、小田急電鉄が、小田急線喜多見駅に小学生対象の学童保育と塾に近い機能をあわせ持つハイブリッドな業態をスタートさせる。大手塾サピックスの運営会社などと提携してつくる、「小田急こどもみらいクラブ」だ。最大の特徴は「サピックスの学習ノウハウが詰まった通信教材を使用すること」と同社沿線事業部・中村有沙氏。学校の宿題や、遊び・イベントなどのフォローに加え、専門教育を受けたスタッフがプラスαの思考・記述・表現力を養成する仕組みだ。

「小田急こどもみらいクラブ supported by ピグマキッズ」は、今後5年で沿線に10施設できる予定。

同クラブの基本利用料は、週5日で月6万円程度。「沿線在住のキャリア志向の高い共働き世帯の親」がターゲットとはいえ決して安くはない。それでも、説明会は満員御礼だったという。